

12月13日に行われた市議会・都市環境常任委員会で、小山ヶ丘に建設予定の廃プラスチック圧縮中間処理施設の建設を見直し、白紙撤回するべきだとする5件の請願が全会一致で採択されました。
傍聴には、120名をこえる市民が集まり、傍聴席に入りきれず、廊下まであふれる状況になりました。
2時間半にわたる長い審議の末、5件の請願が、全員一致で採択されると、最後まで成り行きを見守っていた傍聴者から大きな拍手がわきおこりました。
住民のみなさんが集めた「処理施設の凍結」を求める署名は8万筆をこえ、11日には記者会見も行われていました。(記者会見の模様を伝える「しんぶん赤旗」記事はこちら)

委員会では、党市議団の佐々木とも子委員が、「8万をこえる住民の声に行政はしっかりこたえるべきではないか。市民の合意なしに建設計画をすすめるべきではない」と、請願に賛成の立場を表明しました。
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